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(思い込みが強い人必見?)事実ベースで世界を見る方法

 

こんにちは、skです。

この記事では、自分の上司や部下が思い込みが強くて悩んでる、もしくは自分自身が思い込みが強いのではと感じる、そんな方にぴったりの本を紹介します。

こんな方におすすめ

  • 上司や部下の思い込みが強すぎて困ると嘆いてる人
  • 自分自身が思い込みが強いほうかも、と感じる人
  • 世界はどんどん悪くなっていると思ったり、感じている人

 

 

この記事を読んでいただければ、以下のような状態に近づけるかと思います。

・思い込みの呪縛から解放され、事実に基づいて判断できる方法を知ることができる

・事実に基づいて世界を見れるようになると、心が穏やかになり、ストレスが減り、気分が軽くなる

・周りに対しても方法を広めることで、思い込みの呪縛を解くことができる

 

 

今回ご紹介するのは、ファクトフルネスという本です。

https://www.amazon.co.jp/FACTFULNESS%EF%BC%88%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%95%E3%83%AB%E3%83%8D%E3%82%B9%EF%BC%89

 

この本の主張は以下の通りです。

事実に基づいて世界を見れば、世の中もそれほど悪くないと思えてくる。これからも世界を良くし続けるためにわたしたちに何ができるかも、そこから見えてくるはずだ。

 

事実に基づいて世界を見るためには、人間に本来備わった、以下の10個の本能を抑えることが大事だと本書で述べています。

  1. 分断本能:世界は分断されているという思い込み。2つのグループの間には、決して埋まることのない溝があると思い込む本能のこと。例えば、金持ちグループと、貧乏グループ
  2. ネガティブ本能:世界はどんどん悪くなっているという思い込み。過去の思い出の美化やジャーナリストの偏った報道によって刺激される
  3. 直線本能:なんでも直線的に加減していくという思い込み。例えば、世界人口は直線的に伸び続ける、など
  4. 恐怖本能:危険でないことを恐ろしいと考えてしまう思い込み。恐ろしいものには自然と目が行ってしまうこと
  5. 過大視本能:目の前の数字が一番大事だという思い込み。一つの実例を重要視しすぎてしまうこと
  6. パターン化本能:一つの例がすべてに当てはまるという思い込み
  7. 宿命本能:すべてはあらかじめ決まっているという思い込み。例えば、西洋の発展はこのまま続くと思い込んでいること
  8. 単純化本能:世界は一つの切り口で語れるという思い込み
  9. 犯人さがし本能:誰かを攻めれば物事は解決するという思い込み
  10. 焦り本能:今すぐ手を打たないと大変なことになるという思い込み

 

こうした思い込み本能が、事実を遠ざけてしまっていると本書では述べられています。

また、これらの思い込み本能を、どうしたら抑えることができるかも、本書では語られています。

 

実際、私もこうした本能には思い当たるフシが多々あります。

本書に従って、こうした本能をできるだけ抑えて、事実を客観的に見る、多角的に見るということをしていきたいと感じました。

 

また、この本には、世界に関する驚くべき事実が多く詰まっています。

最初のクイズ(作者はチンパンジーテストといっています)を解くだけでも、いかに自分が世界をこれと思い込んでいたか驚かれるかと思います。

 

自分の思い込み本能を取り払って世界の見方を変えたい人、思い込みの強い人が周りにいて悩んでる人、この本を読めば、心が軽くなること間違いなしです!

同時に、膨大な統計データをもとに世界に関する様々な視点を得れることができると思います。

きっと誰かに自慢したくなります。

 

 

以下、私の雑感です。

・世界に関する3択クイズの正解率が、ノーベル賞受賞者や世界の優秀な学者達でも、チンパンジーより低い(つまり33%以下)というのが驚き

・"統計は、ネットから手に入る幸せの薬"、という表現が素晴らしい

・国連の無料のデータをベースにしているというのが良い。つまり、だれでもアクセス可能なデータを使って本書を構築している

・クイズの中で、2100年になっても、子供の人口は今と変わらないということに特に驚かされた

・モザンビークでの講演の話が素晴らしい。この著者でさえ、宿命本能にとらわれていた(ネタバレ)

・私もフランスの大学に研究で滞在している際、非常に優秀なアフリカ人留学生の多さに驚いた。

その驚きの裏にはアフリカ人=アフリカから出ず研究もしない、という思い込みがあったんだと今更思う。

・ファクトフルネスでいることは、まずは勇気を持つこと。独断や偏見に陥らない覚悟を持つこと。

 

 

 

最後に、著書に紹介されていた以下のサイトが非常におすすめです。

世界中の膨大な統計データが無料で見ることができます。

https://ourworldindata.org/

 

 

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